二人目出産の続きです。


二人目出産はこちらから。  



余裕をもって病院に入ったのが、確か1時頃だったかな。

そのときに子宮口は2.5cm開いていて、10~15分間隔の陣痛が来ていました。  

が、    

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さて、お腹もいっぱいになったし、ちょっと寝ましょうかしらなんて思ってたのが6時頃。

とうとうきました。
あれが、あの痛さが。    

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母ちゃんなりの優しさだったんだろう。


でもね、  
こんなんじゃ痛さなんてなくならない。    

陣痛に耐えているときの顔って、すごい顔をしていると思うの。

だから私は基本布団をかぶって耐えています。

あと、腰をさすったり、肛門を押したりするのがいいって聞くけど
さすられてるところが違ったり、肛門の押し方もいろいろあるじゃない。
「おいおい、全然ちがうよ」と思っても、せっかく善意でやってくれてるのを止めるのもあれだし、
かといって、すっげぇ痛いのに見当違いのところを揉まれてもイラつくし。

だから私は一人で耐え抜きたいのです。

ほっといてほしいの。
 

それに揉んでもらったり、押してもらったりしてたら、逆にこっちが気使っちゃうんだよね。
「もう、いいよ、疲れたしょ」みたいな。    

それで、結構意識が吹っ飛びそうなくらいの痛さなんだけど、
ちょくちょく看護師さんはくるけど、内診をしてくれない。
「え?行っちゃうの?見てよ、まじもう結構いい感じにきてるけど」って思ってるけど、パっと来て、分娩監視装置から出てくる紙を見て、パっと帰ってしまう。

「なによ、なんなのよ!」と思って、布団から顔をだし、紙をみてみたら    

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私の場合、綺麗に山ができてるわけね。

この目の玉飛び出しそうな痛みなのに、山が均等な間隔でできてるの。    


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もう限界と思って、ナースコールに手をかけたときに、看護師さんが来てくれた。

「あれ~?痛いよね?あれ~おかしいな」って紙を見る。

でしょ、そうでしょ。 もうそれいいから見て、もう見て、内診して、紙を信じないで。    

「あら、全開」  


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本当に陣痛室から分娩室に向かうまでに、産み落とすかと思いました。    

ちなみに私は人前で「いたいいいい」とか「ぎゃあああああ」とか叫ぶことはしたくないのですが
さすがに分娩台にあがって
「こ、こんなに痛かったけえええええええ」
と叫んでしまい
「痛いわよ~」と返されました。


分娩室に入って10分で3300gの玉のような女の子が生まれました。

相変わらずちょー安産ってやつですね。

でも生んだあとに 「めちゃくちゃ痛い。もう無理だ」と母ちゃんに言ったら
「あんたなんて、たかだか1時間、2時間、痛いだけでしょ。もっと何時間も苦しんでる人いるのよ」と言われて 確かにな。  


でも、でも意識吹っ飛びそうなほど痛いんだってばよ。    


もう生むことはないとこのときは思っていたんだけどね。